No.03 エクオール非産生者です。女性ホルモンが減って、将来おじいさんのようなおばあさんになるかと思うととても悲しいです。40代 T子さん

女性ホルモンが減少する40代以降は男性ホルモンのほうが優位になるということはあります。

残念ながら、女性ホルモンの減少をくい止めることは出来ません。女性ホルモンの減少は、女性が健康に生きていくための生物としてのシステムであり、女性ホルモンが分泌され続けることは身体に様々な病気をもたらします。

一方で、更年期を迎え女性ホルモンが減少すると、これまで守られてきた骨や血管などの機能に変化をもたらします。また、急激に低下することが身体と心にパニックを起こしてしまいます。

でも、そのときに身体にプラスすることで変化をゆるやかにすることは出来ます。クリニックで行っているホルモン補充療法もそのひとつですが、日頃から皆さんが出来る方法があります。それは大豆を食べることです。

大豆に含まれている大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンと形が似ていて、女性ホルモン様作用があると期待されています。

昔から日本人に根付いている食生活は、まさに女性のライフスタイルに合ったものだと思います。最近、大豆食品離れも懸念されているようですが、日々の食生活に大豆食品をくわえてみるのもいいですね。私自身も毎食のお味噌汁は欠かしません。

今回の教えて先生

成城松村クリニック_松村圭子先生

成城松村クリニック院長 松村圭子先生

日本産科婦人科学会専門医。広島大学医学部卒業後、同大学産婦人科学教室入局。2010年、成城松村クリニック開院。婦人科系の不調改善、エイジングケアなどに特化したクリニックの院長として、日々多くの女性の診療を行うかたわら、テレビ、雑誌、講演、執筆などでも活躍中。著書に『美人をつくる「女性ホルモン」アップ69の秘訣』(主婦の友社)、『40歳からの女性の不調にやさしく効く漢方の本』(日東書院)、『小麦オフな食べ方』(マイナビ)など多数。『ルナルナ 女性の医学』の監修も務める。

今回の【教えて先生】のいる施設

OLYMPUS DIGITAL CAMERA城松村クリニック

成城の閑静な住宅街にある、落ち着いた雰囲気のクリニック。リラックスして何でも相談できるよう、アットホームなクリニックを心がける。女性のあらゆる不調に対し、西洋医学の枠にとらわれず、漢方などの東洋医学や、サプリメント、点滴療法、オゾン療法なども積極的に取り入れ、女性の体をトータルにサポートする。

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